2020年04月02日
~西洋医学と東洋医学の「病気」に対する考え方とアプローチの違いについて~
こんにちは!
表参道 治療室キノワ 松原(まつはら)です!
治療中に、お客様から
「東洋医学って何ですか?」
「西洋医学とどう違うのですか?」
と質問されることが度々あります。
これは、私が治療の際に、腹診、舌診、
「いったいこれは何?!」
鍼灸に通っているからといって、東洋医学ツウ!
今日は、おなじみの西洋医学と、東洋医学の違いについて、
病気の捉え方と治療についてですが、
まず初めに、西洋医学は「病・病気」を、害のあるもの・侵略者・
例えば、癌があれば、手術をして取り除くか、
また、胃痛がある時には、胃薬を処方するという治療です。
その方がどんな生活習慣で、どんな食事で、どんな睡眠で、
ですから、病気になる前と同じ生活を続けていると、
では、東洋医学は、「病・病気」
一番の軸となるのは、からだの中に不調和や滞りがあり、
バランスの乱れや流れの悪さにより、
表れている症状よりも、原因が何なのかがとても大切で、
例えば、胃痛があるときに、
このように、考え方(治療)の違いがわかると、
中国研修の際、大学病院では同じ建物の中に、西洋医学のフロア、
日本では病院というと、西洋医学であり(明治維新の頃に、
どちらが良いとか、悪いとか、そういうことではなく!です!
(昔、ウイルス性胃腸炎に罹り、おなかも痛いし、嘔吐するし、
病院 最高!西洋医学 最高!
と思ったものですが、(笑)
もし、その時に鍼灸師が現れて、この原因は、、、
いやいや、とにかく早くこの痛みを何とかしてください!
というわけで、難しいことはよくわからなくとも、
「これしかない!」という状態よりも、
「どちらの良さも知っていて、
という方が、良いのではないかなと思います。
もし、今の自分の身体の状態はどんな治療が合うのだろう、と、