2019年08月21日
あなたはどこの冷えが気になりますか?
Qiroom了戒です。
女性にとって大敵なものは色々ありますが、その中でも年中通して多いのは身体の冷えが気になりますね。
今回は冷えのメカニズムと、対策についてお話しできたらと思っております。
一口に冷え症といっても、体質や生活習慣によって様々です。
関連して、頭痛や肩こり、生理痛や月経不順、むくみや関節痛など、日常生活にも支障が出てくる不定愁訴がでることも多い冷え!!冷えは万病の素と言われるくらい、様々な不調が出てきます。
そのために、自分がどのタイプの冷えかわかっていると対策が取りやすいかもしれません。
冷えの原因は?
まず、冷えの原因は1つは過剰なストレスや生活習慣による自律神経の乱れがあります。
ストレスはもちろんのこと、不規則な生活や、睡眠不足、空調により冷えが強く出たり体調を崩しやすい方は自律神経のバランスが乱れ、血流れが悪くなり、筋肉が緊張し、冷える事が多いくなります。
こちらのタイプは温めることも大切ですが、心身が緊張することにより、自律神経の乱れにつながっているため、ハーブティーや、精油などでリラックスをし、緊張を解きましょう。
そして、もう一つは加齢や痩せすぎによる筋肉不足があります。
こちらのタイプは、熱を作る筋力が少ないため、若い方でも痩せすぎの方は、基礎代謝が低いので、全身の冷えに繋がりやすくなります。お食事でタンパク質を摂るようにし、筋肉を増やすために、運動を心がけるようにしましょう。
体の中でも大きな筋肉を鍛えてあげるのが効果的ですので、手軽なものですと、下半身強化!スクワットです。日常的に 階段を使用したり、一駅歩いて見たり、歩き方を気をつけてみたり。お身体がどのような状態なのか、耳を傾けてあげてください。
自律神経とは?
そもそも、私たちがいつも気にしている「自律神経」とはどのようなものなのでしょうか?
ふだん、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、消化や内臓の運動に関わる、無意識に動いてくれている神経のことを言います。
この自律神経は、体温を一定に保つために汗をかいたり、血流量を調節したりと大忙しの神経。
暑さを感じると、熱を逃がすために血管を広げて体温を下げようとします。
一方、寒さを感じると、逆に流れにくくするため、血管を縮めて熱を逃さないようにしてくれます。
このように体を守るために環境に適応しようと頑張ってくれていますが、疲れてきてしまうと、やはり常に寒さを感じたり、手足の先だけ冷えてしまう「冷え」という症状が出てしまいます。
日常生活でできる冷え対策
●あったかアイテムを取り入れる。
☆腹巻き
☆5本指ソックス
☆レックウォーマー
など
冬場以外にもこの子たちはとっても役立ちますので、オフィスのお供にいかがでしょうか。
●指のグーパー運動
もし足のみでグーパーできないようでしたら、足の指に手の指を入れて、水かきを刺激するように開いてあげてください。
●体を温める食材を取り入れる。
生姜が代表的なものとしてあげられますが、特におすすめなのが『乾燥生姜』です。
乾燥生姜は、辛味成分が胃腸を刺激して活性化してくれるショウガオールという成分に変身するため、胃腸の動きをよくしてくれます。
全身を温めるためにも、食事からのアプローチも大切です。
最後に、やはり適度な運動や、食事管理などをご自身で取り入れつつ、鍼灸もミックスさせてあげると、お身体の体質改善になりますよ。