2020年04月06日
捉え方を学ぶ
こんにちは!
治療室キノワ 松原(まつはら)です!
みなさんそれぞれに何かしらの不自由さを抱えながらも、ストレスを溜めないように工夫して過ごされているお話を聞いて、柔軟であることの大切さを改めて感じております✨
心理カウンセラーのトレーニングをしていた頃、先生がある課題をくださりました。
それは、
「見聞きする物事に対して、良い面と悪い面どちらの性質も汲み取り、言葉にして表現する」
というものです。
カウンセラーとして必要なスキルですが、仕事でなくても、学んでよかったなぁと思うことの一つになっています。
人が悩む時というのは、過去や未来に対して思い巡らせ、抜け出せなくなっていることが多く、
また、出来事や人に対してもネガティブな面しか見えなくなっていることが多いです。
心が疲れて余裕がなくなると、視野が狭くなりがちで、ネガティブに傾きやすくなりますね。
「桜が散る」
ということに対して、
(あぁ、もう散ってしまったのか、寂しいな)
と感じる人もいれば、
(花びら一枚一枚が姿を変えて、こんなにも美しく、人の心を和ませてくれる)
と感じる人もいます。
どちらが良いとか悪いではなく、
その人の思考や感じ方のクセや、その時の気分によって、物事の捉え方は変わるものなのですね。
子供の言動、
日常の雑多な出来事に、イライラすることもあるかと思います。
日常を急に変えることは難しくても、
捉え方を変えることは、自分次第で出来るもの。
あたたかいお茶でも飲みながら、
ポジティブに捉えてみたらどうなるだろう、良い面として表現したらどんな言葉になるだろう、
ネガティブに捉えてみたらどうなるだろう、悪い面として表現したらどんな言葉になるだろう、
と考えてみるのはいかがでしょう✨
相手の気持ちに気付いたり、
悩みの中にいる人の気持ちを少しだけ感じられたり、
また、前を向こうとしたときの状態を少しだけ体感できたりするかも知れません✨
写真は、今朝の散歩で見かけた草花たち😊🍀✨
なかなか良い課題をくれています☺️
それでは、今日もみなさんが笑顔でありますように🍀✨