2020年09月03日
むくみに負けない体づくり!(鍼灸ツボ編)
こんにちは!
治療室Qinowaの難波です😌✨
さて、前回のコラム数回で、
むくみについてやむくみの対策について
お話してきましたが、皆さんいかがでしょうか?
何かを改善したい場合にはまずはそのしくみに
ついて知ると改善する時により意識できますよね🙋♀️✨
そして、本日は・・・
むくみと鍼灸(しんきゅう)の繋がりについてお話します💆♀️
まず、鍼灸治療について説明すると、
鍼灸治療とは、はりとおきゅうを用いて問題がある患部や経穴(ツボ)に刺激を与え、病気の治癒や予防を目指します。
ではなぜ刺激を与えると改善されるのか?
それは、患部が刺激されることにより皮膚や筋肉などの組織に微小の傷がつけられます👆🏻
身体はその傷を治そうとする為細胞を活性化させます💪🏻
活性をよりたくさんおこなうことによって、自然治癒力や免疫力を高めるという原理なのです✨
また、人の身体には361箇所のツボが存在しています。すごく多いですよね。
そのツボには「経絡(けいらく)」と呼ばれる、それぞれの効果にあった一連の流れがあります。
分かりやすくいうと「経絡」を「線路🛤」、「ツボ」を「駅🚉」に例えます。
満員電車🚃でギュウギュウだと電車の速度は落ち、沢山の塊ができてしまいます。
それが血流の悪さやコリということです。
そこで、駅の扉を開けてあげることで人が流れスッキリします。
そのようなイメージでツボを刺激するとたとえ患部から離れていても効果が得られることがあるのです!
こういった原理で鍼灸治療は行っています😌
今日の本題です!
むくみに鍼灸が効きそうなのは何となくイメージがついたと思います!
むくみは血流の悪さや身体の水分のバランス異常で起こりやすいので血流を促す鍼灸の治療は
むくみにとても効果があります。
今回は色々な治療法の中でもむくみに効くツボをご紹介致します✨
ツボの刺激は自分で押したりしても効果が得られるのでツボの場所を覚えたら試してみてください😊
まずは前回でもご紹介した
「足三里(あしさんり)」というツボです。
足三里は膝の外側、お皿から指4本分ほど下がったところにあるくぼみでしたね😌
奥の細道という松尾芭蕉が著した紀行本にもでてくる有名なツボです!
長旅の途中、足三里にお灸をして足の疲れを癒していたそうです✨
次に「水分(すいぶん)」というツボです。
名前からしましても水分バランスに効きそうなツボですね!場所はおへそから親指幅1本分、上のところにあります。
腸に働きかけてお腹の水分調節をしてくれます。軽く押してみたり、お灸をしたり、温めても効果的です✨
次に「四白(しはく)」というツボです。
これは顔にあるツボですので、顔のむくみに
有効的です✨
場所は黒目の真下で目の周りにある骨から約1cm下のくぼみです!
指の腹で上に向かってゆっくり押しもみしてみてください😌少し痛気持ちいと思います。
このツボは眼精疲労にも効果が期待できます🥺
どのツボも自分で触りやすい位置にあるので
移動中や、仕事の合間、家でゆっくりしている時などに押してみてください✨
⚠️強く沢山押したからといって効果が高まる訳では無いので、痛気持ちい程度で5~10回ほど押すのがおすすめです🙆🏻♀️