2020年04月24日
春の養生☆*
こんにちは!
治療室Qinowaの朝日です!
みなさん、新型コロナの影響で外出自粛中という事もあり、ご自宅にいる時間が増えたと思います。
今こそ、養生をして身体の免疫力を上げ、コロナに負けない身体作りをする良い機会かもしれません!
ご自宅にいる時間を利用して、養生はいかがでしょうか^^?
春の養生とは?
春の養生は、ストレスを発散したり、溜め込まない事を心掛けていただきたいので、どのようなものがあるのか、ご紹介していきます!
どれか一つでも参考になりそうなものがあれば幸いです。
①運動、ストレッチ
お家の中で運動するのは、なかなか難しいかもしれません。
家の中にこもりっきりだと、気持ちも閉じこもってしまうので、お天気の良い日は、散歩に出掛けると良い気分転換になります!
朝の散歩もオススメです♪
家の中では、肩を回したり、スクワットをするなど、軽く身体を動かすと、気や血液の巡りが良くなります。
ちなみに私は、気が向いた時に筋トレをしています(笑)
②早寝早起き
春は、眠っていた冬から、活動的に変わる季節です。
東洋医学の中国古典医学の『素問』の春の養生には、
「日の入りと共に寝て日の出と共に起きることだ。」と書かれています。
昔から春は、早寝早起きをするのが良いとされているようです。
③呼吸法
普段、呼吸を意識する事はあまりないですよね。
不安な時や、緊張状態の時は、無意識に呼吸が浅くなっている事が多いです。
お仕事の合間や、気付いた時に、深呼吸をして酸素を全身に送り届けてみてください。
まず始めに、身体の中の息を吐き切ってください。
吐き切ったら、その分息が入りやすくなるので、鼻からゆっくりと息を吸い込ます。
これを2~3回繰り返します。
息を吐く時に、身体の中の毒を一緒に出すイメージで深呼吸すると、より効果的です!
④苦味、酸味、甘味を摂る
春は、のぼせたり、気持ちが落ち着かなかったりして、身体のエネルギーが過剰になっている状態になりがちです。
その状態を抑えてくれるのは、「苦味」です。
苦味は、例えば春の山菜の、「ふきのとう」「わらび」「こごみ」「ふき」「ぜんまい」などがあります。
他に、肝の働きを良くする「酸味」も良いとされています。
気分が憂うつな時や、スッキリしない時は、酸味をとるのがオススメです。
例えば、「梅干し」「カボス」「酢」「レモン」などがあります。
食欲がなかったり、下痢をしてるなど、胃腸の調子が良くない時は、酸味は避けて、甘味をとってみてください。
甘味には、いも類、米、豆などがあります!
春の養生をして、この時期を元気に乗り越えましょう!
いかがでしたでしょうか?
全部取り入れようとするのは、なかなか難しいかもしれません。
皆さんの普段の生活の中に、一つでも取り入れる事が出来そうなものがありましたら、ぜひお試し下さい。
私も春の養生をして、元気に春を乗り切りたいと思います!