2022年07月28日
こむら返り(足のつり)対策
表参道治療室キノワの西野です。
今回は妊娠中のマイナートラブルとして多い【足のこむら返り(足のつり)】について書いていきます!
🔸こむら返りの原因🔸
◉筋肉疲労
◉水分・ミネラル不足
◉血行不良
◉骨盤のゆがみ
妊娠中はミネラルが不足しやすくなりますし、お腹が大きくなることで脚の血行不良になりやすくなります。
睡眠時にこむら返りが起こりやすいのは、睡眠時は体温が下がり、血行が悪くなるためです。
また、妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で骨盤が緩み、ゆがみやすくなります。骨盤のゆがみ、妊娠による重心の変化により、脚の筋肉に負担がかかりやすくなります。
🔸こむら返りの予防法🔸
◉ストレッチ
片方の足を後ろにひき、かかとを上下させて、アキレス腱を伸ばすようにストレッチします。
妊娠中は壁や椅子の背もたれに手をついて、安定した状態で行いましょう。
◉水分摂取
寝る前にコップ1杯のお水を飲むのを習慣にしましょう。
◉マッサージ・ツボ押し
寝る前にふくらはぎを揉んだり、ツボ押しをして筋肉をほぐして血行を良くしましょう。
コロコロなどのマッサージ器具を使うのも良いでしょう。
一度こむら返りを起こすと筋肉が硬くなってしまい、何度も繰り返してしまいますので、予防が大切です❗️
🔸こむら返りにお悩みの方にオススメのツボ🔸
🔴 委中
場所:膝裏の真ん中の凹んだ部分
🔴 承筋
場所:ふくらはぎの中央、最も盛り上がっている部分
🔴 承山
場所:指でアキレス腱を下から辿っていき、指が止まるところ。
〜 委中、承筋、承山の押し方 〜
両手でふくらはぎを包み込み、左右の親指を重ねてツボに当て気持ち良いと感じる強さで刺激します。
🔴 足三里
場所:膝のお皿の下から指4本下。スネ(骨)の外側の筋肉の上。
押し方:親指を足三里にあてて残りの指をふくらはぎに添え、やや強めに押しもみます。
🔴 陽陵泉
場所:足の外側、膝の皿の斜め下にある丸い骨の、すぐ下にある凹みの部分。
押し方:足を曲げた姿勢で親指を使って押します。
今回ご紹介したツボは、足がつってる真っ最中に押すと楽になるのはもちろん、予防として日頃からツボ押しするのがオススメです‼️👍
足の疲れ・だるさ、さらには腰痛にも効果的なツボになります‼️
一度足がつると、筋肉が硬くなってしまい、何度も繰り返してしまいますので、予防が大切です❗️
妊娠中に多いこむら返り(足のつり)には鍼灸&オイルマッサージが効果的
足のつりでお悩みの方は、鍼灸&オイルマッサージで硬くなってしまった筋肉を柔らかくしてから、予防法を実践するのが効果的です‼️
キノワでは、妊娠16週以降から出産直前まで、マタニティ鍼灸・マタニティオイルマッサージをお受けいただけます。🤰
(産婦人科医の同意が必要です)
キノワでは楽な姿勢で施術を受けていただけるよう、背面の施術時には、抱き枕を使ったシムス位、またはマタニティコース専用のお腹・胸の部分に穴が開いたうつ伏せ枕を使ったうつ伏せ、どちらかお好みの姿勢で施術を受けていただけます❗️
仰向けの施術時も呼吸が楽なように、背中の後ろにクッションを入れて、上半身が斜めになる姿勢(ファーラー位またはセミファーラー位)で施術をさせていただきます✨
ママがリラックス&幸せな気持ちでいれば、赤ちゃんもリラックス&幸せ💕
できるだけお薬を飲みたくない時期だからこそ、マタニティ鍼灸・マタニティオイルマッサージでしっかりとケアしていただけたらな、と思います🤗
妊娠中の腰痛・足がつる・胸やけ・便秘などのお悩み、ぜ疲労お気軽にご相談くださいませ✨